モンベルクママーク

まだキャンプで使っていないので、レビューと言う程ではないですが、ムーンライト2型の紹介をしていきます。

私は今まで、小川キャンパルのステイシーというテントを使ってきました。これは居住スペースも前室も広く、とても使い勝手が良かったのですが、長期の旅には不向きの重量と大きさだったので、買い替えを検討しました。

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テントを変えて、日本一周の計画が始まった

日本一周を計画してから、色々な面で無理かもしれない、一周じゃなくてもいいんじゃないか、という葛藤がずっとありました。今そんな事をしていいのだろうかという気もしたりもしました。

しかし、そんな時にもう後戻りできないという気にさせてくれたのが、テントの買い替えでした。

テントを買うと言う事は、新しい生活が始まると言う事

テントは私の中では、生活の一部です。頻繁に使うわけではありませんが、その時々のライフスタイルを象徴しています。ですので、買い換える、と言う事は、私の中では自分のライフスタイルが変わったと言う事になります。

学生の頃は大きなテントだった

正確な型番は忘れてしまいましたが、学生の頃はコールマンの大きなテントでした。当時はキャンプ道具を持っていない仲間を誘って、4、5人でキャンプに行きました。当然みんな何も持っていないので、テントも私のものだけです。ですので、みんなで泊まれるテントを使っていました。

社会人になって、機能性のあるテントになった

社会人になり、そこそこお金にも余裕が出てきた頃、小川キャンパルの初期型ステイシーを購入しました。買ったのはもう10年以上も前ですが、まだまだ現役に使える位、素晴らしいものです。

ステイシーとKLX250

前室も広く、雨の日の出入りもしやすかったです。組み立ても簡単で、色々な場所でキャンプをした思い出があります。

そしてテントは小さく軽く

今、手元にはモンベルのムーンライト2型があります。今までで一番小さく、思えば段々と小さくなっていってる気もしなくもないですが、私の身軽さと一人で日本一周に挑む決心を象徴しているかのようです。

ポチりは突然に

ある日、1通のメールマガジンが届きました。普段ならスルーしてしまうメールマガジンですが、その時は何故か、少し目を通してみたんです。

モンベル製品20パーセントオフの文字につられて、通販サイトへ

一応日本一周にあたって、テントは目星をつけていたのですが、当初はモンベルのステラリッジテントを検討していました。フライの色はセットだと黄色しかないのですが、本体と別で買うと色が選べ、自分らしい色を見つけやすいのもいいなと思っていました。

しかし値段が高く二の足を踏んでいて、日本一周の準備に結構お金がかかるなぁと弱気になっていたところでした。20パーセントオフならポチれる!と思っていたのですが、ページを見てみるとステラリッジテントはなく、ムーンライトテントしか掲載されていません。少し検討はしていたのですが、形が古めかしく感じ、候補から外していたテントでした。フライシートをつけていない状態がどうしても古めかしく感じていたのですが、調べてるうちに、フライシートをつけている状態なら、なかなかカッコいいなと思い始めるようになりました。

ムーンライトが他のどのサイトより安かった

しかも見たのが夜の8時ごろ、タイムリミットは0時まで!4時間で決めろ!とそのサイトはおっしゃっておりました。(念のため、アヤシイところではないです・笑)

それから3時間55分掛け、必死の検討が始まった

色々なサイトでムーンライトと他のテントの比較、そしてムーンライトの1型・2型・3型の大きさの比較をしました。

そこで初めて知りましたが、1型とは1人用、2型は2人・・・と、数字は(ギリギリ詰め込んで)寝られる人数の事のようで、1人だし、荷物も減らしたいから1型かなーなんて思ったのですが、調べるとホント1人が横になってギリギリの大きさなので、荷物などがたくさんあると中に全部入らない恐れもありました。そして、大きくなると野宿とかもしにくくなるだろうなと言う危惧はありましたが、毎日の快適性を考え、2型にすることに決定しました。

時間制限ギリギリでやっとポチる

気持ち的にヘトヘトに疲れましたが、時間制限ギリギリで決心、ポチり完了しました。今思えば達成感のあるポチりだったと思います(笑)そして、そのポチりと同時に、私の日本一周計画は、もう引き返せないものとなったのでした。

次の日、衝撃の事実

次の日、「はっはー!もうこれから買う人は割引ないからかわいそうだなぁ」などと、自分が安く買った事を満足するためだけに、現在の価格を確認しに再度そのページに行ったところ、セールの名前を変えてもう1ヶ月同じ事をやっていました・・・。なんたる・・・。

今思えばポチって良かった

作りもしっかりしてますし、1970年発売ですから古く見えるのは当然といえば当然ではあるのですが、そう思っていたフライを被せない時のデザインも、今見ると愛らしく感じます。大きさも形も理にかなってますし、超々ロングセラーなのがわかる気がします。そんなムーンライト2型を、部屋の中で色々な場所にぶつかりながら組み立てたので紹介していきます。

モンベルムーンライト2型

全体像が撮れず、部分のアップのみなので少し解りにくいですが・・・。

クマのマークがいい感じ

モンベルクママーク

これはモンベルのキャラクター”モンタベア”くんです。

アメリカクロクマの36歳らしいです。アラフォー!(笑)

見た目は狭いが入ってみると結構広い

テント中

見た目はそんなに広くないですが、実際入るとよく考えられている形と広さで、座って何かをするにも、寝るにも快適に過ごせます。中に敷いてある黄色いマットはサーマレストのZ-Liteです。

入り口近くの左右にはポケット付き

ポケット右

このポケットはとっても便利です。

特にメガネをかけている人だとわかると思うのですが、こう言うポケットにメガネを挿しておけば、いざって時もすぐに取り出せるので必須の装備です。

それが左右にあるので、1人で使う場合は使い分けられていいです。

入り口と反対方向にも通気口がある

テント通気口

こちらのメッシュは開かないですが、十分風の通る広さです。

メッシュの周りには縁がついていて、少しだけ開ける状態では外から見えないのでプライバシーも安心です。

グラウンドシートと接続し、自立式タープとしても使える

テントグラウンドシート

専用のグラウンドシートも別に購入しました。銀色の縁の緑色のシートがそれです。グラウンドシートはテントの下に敷いて使うシートです。使うとテント本体を汚れや破れから守ったり、下からの浸水や冷気も防ぐ役割があります。

グラウンドシートにもピンが付いていて、テントのフレームに接続することができます。直接フレームと接続する事により、テント本体を張らなくても自立するタープとしても使うことができます。

グラウンドシートを敷いてテントを接続した状態(普段時)

テント接続部

この状態だとグラウンドシートはただ敷いているだけですが、これが普段の状態です。

グラウンドシートとテントのフレームを接続した状態

テントとグラウンドシート接続

この状態でテントを抜けば雨の日でも濡れずにテント本体を畳む事ができます。

本体だけでも優秀だが、グラウンドシートも持っておきたい

グラウンドシートがあれば設置バリエーションも広がり、その時々にあった使い方ができるのでおすすめです。素材は単なるブルーシートですが、大きさも機能も、よく考えられていると思います。

ムーンライト2型にして本当に良かった

買う時は古めかしいと思ってしまいましたが、使ってみたらなるほど納得の素晴らしい作りでした。旅に出発して本格的に使うのが楽しみです。

もしあの時、これを買っていなかったら、もしかしたら今は日本一周を諦めていた自分がいたかもしれません。何がきっかけかは分かりませんし、この先どのような計画になって行くのか、まだ未決定な部分もありますが、この計画を進めて良かったと思っています。

今回は全体的な写真がなく分かりにくくなってしまいました。旅に出て設置写真を撮ったら、写真を差し替えたりしようと思います。

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