クールロボGTとヘルメット

という事で、孤独なバイク乗りの走行中に聴く音楽について書いていこうと思います。

今回はその1〜音の出し方を考える〜です。

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車なら車載オーディオで音楽を再生すれば良いので、音楽を聴くという事で大きな問題にはなりません。しかしバイクではそうはいきませんので、そんな根本的な部分から考えていく事にします。

マフラーにカエル

「マフラーの音がBGMさ」なんて、孤独なライダーには言えません。

バイクでの音楽再生方法

再生方法は大きく分けて2種類あり、バイク自体にスピーカー等を装着する方法と、ヘルメットの中で聴く方法があります。

バイク自体にスピーカーを装着

これは一時期ホンダが一般に浸透させようと頑張っていた方法です。

指向性スピーカーを使い、ライダーにのみ最大で音が聞こえるようにします。

GIZMODO 160km/hの風の中で好きな音楽を
↑2006年の記事です。これ以来バイク用のこういう製品は出ていないかもしれません。

メリット

  • ライダーの耳を塞がないため、周りの音が聞こえづらくなりにくい。
  • 再生機器との接続も車体に任せられるので自由度が高い。
  • ヘルメットから余計な線等が出ないワイヤレス環境になる。

デメリット

  • スピーカーを設置しているという関係上、周りへの音漏れが盛大で、大音量にされると騒音以外のなにものでもない。
  • 自分が聴いている曲が丸聞こえ(趣味がバレる)

この方法ではデメリットの部分が大きすぎるので(特に音漏れの件)ホンダの努力もむなしく、後述のBluetoothヘッドセットに完全に切り替わっていて、最近このような視聴方法をしているバイクをビックスクーターでもあまり見かけません。

車体のスピーカーから音が出て周りに漏れているので、マナーの悪い人と思われて煙たがられる事もあり、一般的ではないかもしれません。

それでは、現実的な選択肢となる、ヘルメットの中で聴く方法を見ていきましょう。

ヘルメットの中で聴く -その1:イヤホンを仕込む

イヤホンを耳に装着して、その上からヘルメットを被る方法です。

メリット

  • 新しい機材を買わなくとも、普通のイヤホンがあれば可能。
  • Bluetoothイヤホンならお手軽にワイヤレス環境。

デメリット

  • 耳をふさいでしまうので周りの音が聞こえづらくなり危険。
  • 有線の場合はイヤホンからのコードが風を受け、風でバタついたりして危険。
  • 音量の上げ下げが容易ではない為、緊急時に危険。
  • フルフェイスの場合、走行中にイヤホンがずれても修正できない。

ヘルメットの中で聴く -その2:ヘルメット用のスピーカーを仕込む

メリット

  • 耳の穴を直接塞がないので、イヤホンよりも外の音が聞こえる。
  • ヘルメットを被るだけで音楽を聴ける状態になる。
  • システムとして大抵マイク等で会話ができるものが用意されているので、機能を拡張する事が可能。

デメリット

  • ヘルメット内のスピーカーをイヤホンジャックに接続して鳴らそうとすると、耳を塞がないだけのイヤホンとあまり変わらない。
  • Bluetoothレシーバーを含んだシステム一式を揃えるとなると、そこそこ値が張る。

ツーリングライダーの選択肢

それは間違い無く「ヘルメットの中で聴く -その2:ヘルメット用のスピーカーを仕込む」でしょう。

なぜなら、安全に・快適にを考えると、イヤホンではズレたりコードがばたついたりの煩わしさがあり、スピーカーを車体につけるのも、いろいろなシチュエーションを走り続けるツーリングライダーには向いていません。夜遅くに走る事もある為、その際に車体のスピーカーでは迷惑になるので音楽が聴けなくなります。

特に音楽好きのツーリングライダーは、ヘルメットの中にスピーカーを仕込む一択、と言っても過言ではありません。

会話や音声アシスタント使用も考慮した、最善の選択肢

一昔前はKTEL(ケテル)

バイク用のヘッドセットの主流と言えば、一昔前はKTEL(ケテル)を始めとする、トランシーバー等を有線でヘッドセットに接続するものでした。

特定小電力トランシーバー

音楽を聴くだけなら関係ありませんが、会話を考えた場合、アマチュア無線の免許無しに使える特定小電力トランシーバーの通信範囲はそこそこ広く、初期のBluetoothヘッドセットでは届かないような距離でも十分会話が可能でした。

しかしBluetoothも進化した!

免許が必要なトランシーバーで安定して長距離の会話をするような用途では、まだKTELのようなヘッドセットが重宝されていますが、特定小電力トランシーバーの通信範囲程度なら、Bluetoothヘッドセットでまかなえるようになって来ました。

そして規格を重ねるにつれ消費電力も減ってきており、バッテリーがかなりの時間持つようになってきました。音楽を聴くだけなら、日帰りツーリングしてきても半分も減っていない、という事も多いです。

いい事ずくめのBluetoothヘッドセット!

線の煩わしさもなく、スマホとの連携も簡単。そんないい事ずくめのBluetoothヘッドセットですが、その分少々値も張ります。通話できるようにマイクもセットにと考えると2万円〜の出費になってしまいます。

それでも特定小電力トランシーバーとヘッドセットを揃えるよりは安く、もう特定小電力を選ぶメリットはほぼ無いと言えます。

Bluetoothヘッドセットの快適さはかなりのもので、音楽も煩わしくなく聞ける上に、急な着信も出られます。そしてSiriのような音声アシスタントも走行中に呼び出してスマホを声で操作する事もできるのです。

一度買ってしまえばかなりの期間快適に使えるので、ツーリングライダーならばいつかは装備したいアイテムではないでしょうか。

会話や音声アシスタントを使わないのなら聴くだけの機器もある

会話可能なBluetoothヘッドセットが高価で厳しい場合は、少しリーズナブルな聴くだけの機器もあります。

しかしスペックが会話可能な機器より低い事も多く、音楽を聴いた時の音質も悪い場合もあります。

快適さは減りますが、音質を追求するのならスピーカーのみ仕込んで有線で接続するようなキットもオススメです。KTEL等から出ています。

快適さもコストも考えた選択

スタイリッシュで憧れのB+COM

私がBluetoothのヘッドセットを物色していた時、最初は有名なサインハウスのB+COMを考えていました。デザインも良く、外装が着せ替えできるなど、付加価値も多くあり、とても魅力的に感じました。しかし丁度その頃はモデルチェンジをしたばかりで、レビューが炎上するほど不具合が取りざたされていた時期でもありました。その為、値段が3万5千円〜と高いのも相まって私の選択肢からは外れてしまいました。(現在はその不具合は解消されているようです)
そんな中、他になにか良いのがないかと調べていたところ、デイトナの「クールロボGT2」を知りました。

名前がクールじゃないクールロボGT2

クールロボという名前が少し引っかかりますが、性能自体は問題なく、しかもB+COMが3万5千円なのに対し、クールロボGT2は2万円とかなりリーズナブル。デザインは洗練されておらず少しむさい感じはしますが、なかなか悪くなさそうなので購入してみました。

詳細はレビュー記事にする予定なのでここでは割愛しますが、バッテリーもかなり持ち、ツーリング3回に1回位しか充電しなくて済むほどです。

クールロボGTとヘルメット正面

私はナビ音声はずっと出していますが、音楽はずっと聴いているわけじゃないので余計にバッテリーが持つのだと思います。しかしそれを差し引いても十分な容量です。細かいことを言うとそれなりにあったりしますが、それでもコストを考えるととても満足してます。

まとめ

  • ホンダが頑張っていた車体につけるスピーカーは、ほぼ消滅・・・
  • イヤホンで聴くのは危険
  • 音質が良くてリーズナブルを求めるなら有線ヘッドセット
  • Bluetoothヘッドセットは高いが快適
  • 最近のBluetoothヘッドセットはバッテリーが結構もつ
  • Bluetoothヘッドセットは一度使うと快適で手放せなくなる
  • だからツーリングライダーはBluetoothヘッドセット一択!!

つづく!

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